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森づくりボランティア:三輪里山クラブ「里山保全活動」に参加いたしました

2014年07月31日

7月12日に行われた「NPO法人 樹木・環境ネットワーク協会」の主催する「三輪里山クラブ」里山保全活動に、
AGCコーテック(株)管理部より6名が参加しました。

同活動は、東京都町田市三輪町に現存する、(旧)多摩丘陵の美しい里山と谷戸の保全・利用・再生を行っており、
この日は「エノキの谷戸の刈払い・シラカシの間伐」を行いました。

参加したメンバー全員が今回のような活動は初めてでしたが、のこぎり片手に悪戦苦闘しながら間伐を体験し、
また自然と触れ合いながら、保全活動を楽しむことができました。

三輪里山シラカシの間伐

活動場所となった三輪里山は、閑静な住宅地のすぐそばにあり、旧多摩丘陵の美しい自然が残っています。

経験豊富なボランティアの皆様に指導して頂きながら、のこぎりを使ってシラカシの間伐を行います。

 
ロープで倒れる方向をコントロールしつつ、チェンソーを使用して切断

のこぎりでは切れない大きな木は、ロープで倒れる方向をコントロールしつつ、チェンソーを使用して切断します。人間の背丈より何倍もある大きな木ですので、その場にいる全員で力を合わせてロープを引っ張ります。

 
小さく切断玉虫

倒れた木を更に小さく切断し、一か所にまとめます。切断した木の切り口からは水が滴っており、先程まで「生きていた木」であることを実感しました。

最近では珍しくなった「玉虫」を見ることができました。低いところにいるのは、産卵場所を探している雌が多いそうです。このような生態系を守るのも、保全活動の一環となるそうです。