ボンフロン®とは
ボンフロン Q & A
ボンフロンへの疑問にお答えします。
次の塗り替えまでの期間はどれくらいですか?
ボンフロンは高耐候性を有するフッ素樹脂塗料ですので、約15年~20年もの長期間にわたり、紫外線からの塗膜劣化を防ぎます。
従って、次の塗替え時についても15~20年間と考えられます。
好きな色を指定して注文することはできますか?
淡彩色、中彩色、濃彩色系などお客様のご注文に合わせて調色が可能です。
艶調整はできますか? その際、性能に影響はありますか?
「ボンフロン」及び「ボンフロンライト」は、艶有、7分艶、5分艶、3分艶、艶消、でご注文が可能です。
「ボンフロン水性シリーズ」に関しては,艶有、5分艶、艶消での対応となっております。
また、それぞれの艶による耐候性性能に差はありません。
環境にやさしい「水性系」はありますか?
ボンフロン水性シリーズという、水性の高性能フッ素樹脂塗料があります。
水性タイプであるため溶剤臭が抑えられ、人と地球に優しい塗料です。
「溶剤系」「弱溶剤系」「水性系」とラインナップされていますが、適用できない部位はありますか?
「水性系」を屋根・金属部位に塗装することはできません。それ以外の組み合わせはすべて可能です。
「溶剤」「弱溶剤」「水性」の種類別に、施工可能な下地の種類を教えてください。
○:適用可 ×適用不可
亜鉛メッキ | アルミニウム | 金属素地 | コンクリート | モルタル | 無機系素地 | |
溶剤 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
弱溶剤 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
水性 | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
屋根・壁以外にも塗れますか?
破風、窓枠、雨樋などにも塗装は可能です。詳しくは、弊社までお問い合わせください。
メンテナンスコストが高額になりませんか?
ボンフロンは高耐候性能を有するフッ素樹脂「ルミフロン」を原料にしています。その為、外壁の腐食や老朽化を長期にわたって防ぐことが出来ます。
下記の様に他の樹脂の塗料と比べ塗替え回数が少ないので、結果的にメンテナンスコストを大幅に低減することができます。
「ボンフロン」と「ボンフロンGT」の違いは?
AGC旭硝子㈱が開発したフッ素樹脂「ルミフロン」を原料として製造した高性能フッ素樹脂塗料が「ボンフロン」です。
一般的な塗料が5~10年で劣化するのに比べ、「ボンフロン」は15~20年の長期間にわたって美しい光沢と十分な性能を保ちます。「ボンフロンGT」は、この「ボンフロン」の性能をさらに高めたものです。
塗料の原料のひとつである酸化チタンは、紫外線の強い地域や高温・多湿の地域では光触媒反応により塗膜の劣化を早める要因となりますが、この劣化を抑制することに成功したフッ素樹脂塗料が「ボンフロンGT」です。
そのため、従来の「ボンフロン」に比べ高温・多湿・塩害などの、さらに過酷で特殊な環境下でも、フッ素樹脂塗料の高い性能を十分に発揮することが可能になりました。
ボンフロンGTはどんな環境で性能を発揮するのですか?
フッ素樹脂の高い結合エネルギーが「紫外線」「塩害」「高温」「多湿」等の劣化要因から建物を守りさらに、光触媒反応による塗膜の劣化を抑制することが出来るので、以下の様な特殊で過酷な環境下で長期間にわたり性能を発揮します。
■ 紫外線の多い地域
■ 沿岸部や離島
■ 高温・多湿な環境